帰国生の、帰国生による、帰国生のための中学受験

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ケンブリッジ英検のB1とB2の違いは「断絶した崖道」レベル!?

 先日ケンブリッジ英検のB1(英検2級レベル)に合格した長女は、現在B2(英検準1級レベル)に向けて少しずつ勉強を進めています。このB1ーB2間のレベルが相当違うと感じました。

 

打ち砕かれた甘い期待

 初めて受けたケンブリッジ英検のB1Preliminary for schoolsが意外とできたので、はじめは、「B2ももしかしたら一発でいけそうかも・・・」という甘い期待を持っていました。 

 ということでサンプルテストのリーディングとリスニングを長女に解いてもらったところで、その甘い期待は早くも崩れ去りました(ライティングとスピーキングは我が家で判定不能なので安定のスルーです)。

 確か、B1のときは、サンプルテストでリーディング(Reading&Use of English)とリスニング両方合わせれば8割近い正解割合だったのですが、今回のB2ではリーディング正答率は半分ちょっとくらい、リスニングも前回よりも明らかに下がっていました。

 私の好きな「2月の勝者」ネタでいうと、「(偏差値)55と60の間は言うなれば、断絶した崖道」という格言があります。まさに、「ケンブリッジ英検のB1とB2の間は言うなれば、断絶した崖道」

 

何が難しくなっているのか

 B1と何がそんなに違っているの!?と思い、B2のサンプル問題を私もよく見てみることにしました。

リーディング

 まずは、リーディングです。文章量や、使われている単語の難易度、使われている文法事項の量などはもちろんB1レベルから増えています時間内に解けるように時間配分を意識することが大切と感じました。それだけではなく、B2では特徴的な問題が出ていました。

 例えば、句動詞(phrasal verbs)の知識が問われます。例えば、put up withなどがそうです。文章の中で、upの部分だけが下線部になり、そこを聞かれるような問題が出ます。

 また、色々な単語を名詞・形容詞・副詞などに正しく変化させることも出来るようになっておく必要があります。文章の空欄に当てはまる単語を選びつつ、それを適切な形に変化させて記入する問題が出てきます。

 文章読解も一見どちらも当てはまりそうな選択肢が出てきているので、精読して根拠を持って選択肢を選ぶことがかなりの程度求められます。

 

リスニング

 次にリスニングです。B1と大きな違いだと思ったのは、リスニングにおいてもスペリングの正確さが問われるということです。耳で聞いて何の単語か分かったとしても、それを正しくスペリングすることまで求められる問題が出てきています。

 ただ、ケンブリッジ英検のサイトのinformation for candidatesを見ると、Q&Aでリスニングにおいてスペリングはどれくらい重要かという質問に対して、small spelling mistakesはOKだという風に書かれています。ただし、どの程度までOKなのかはよく分かりません。。。

 また、こちらも文章読解同様ですが、紛らわしい選択肢が出てくるので、リスニングで話させるセリフの内容を注意深く聞いておかなければ間違えてしまいます。

 文法事項を覚えておくことももちろん必要ですが、日頃から正しく単語を書けるようにするとともに、形容詞や副詞など様々な形も合わせて抑えておくことが大切になっています。

 

ライティング・スピーキング

 サンプル問題は解かせていませんが、ライティングは書く単語数が1.5倍程度に増えます。また、テーマについても、学校ではなく家で勉強を教えることが良いのか悪いのかを書くというような抽象的な考え方に対する意見を書くといった感じで、中学生以上向けのテーマのように思われます。

 スピーキングは、ウェブサイトに載っているサンプル映像を見てみましたが、明らかに出てくる受験生の年齢層が高い・・・多分中高生です。話す内容も、B1の時よりは、特定の側面に絞って答えなければならないなど、より深く話すことが求められるように見えました。

 

 と一通り見てみると、「まだ小5の長女にはちょっと早すぎるのかなあ」と感じてしまいました。。

 一方で、他の試験に比べると、ケンブリッジ英検の「for schools」の試験は生徒の身の回りのテーマ(例えば仕事の話などはあまり出ないと思われます。)で問題が作られているので、身近な話題で英語力を測るという意味では良いと思います。

 インター校に通ううちに長女の英語力もまだ伸びていくと期待して、「伸びしろしかないじゃん!」の気持ちで、B2受験に向けて引き続き頑張ってもらおうと思います。

 

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