帰国生の、帰国生による、帰国生のための中学受験

我が家の中学受験へのチャレンジを通じた気づきなど書いていきます

帰国子女アカデミー(KA)オンライン受講

 帰国子女枠での中学受験を目指すご家庭は、「帰国子女アカデミー(KA)」という言葉を一度は聞かれたことがあると思います。

 我が家は今年(2021年)からオンラインで受講をしています。小5の取り組み内容などについて以下ご紹介したいと思います。

 

きっかけ

 帰国枠受験に向けて、国語と算数はZ会で勉強をしているものの、ふと、「英語って何もしなくてよいの?」という疑問が浮かんできました。

 なんとなく、インターナショナルスクールの授業についていける感じだったら必要ないのかな、という程度で考えていたのですが、不安になって調べてみることにしました。

 そうすると、学校によって違いますが、文法問題、長文読解やエッセイ、インタビューなど、様々なバリエーションのテストがあることが分かりました。単に学校の授業を聞いていて分かるレベル、友達と話せるレベルの英語力では厳しいのでは・・・という危機感がつのり、英語の学習方法を探すことにしました。

 

圧倒的な実績のKA

 調べてみると、いくつかの帰国子女枠受験に向けた塾や個別指導のサービスがありました。例えば、ENAは、国内向けの塾とは別に「ENA国際部」として帰国子女向けの授業を行っており、世界の様々な都市にも校舎を持っています。また、JOBAは帰国子女の指導に特化した個別指導や模試などのサービスを行っています。

 その中でも、KAの合格実績は目を引くものがあります。2021年の実績のページを見ると、渋谷系(渋渋、渋幕)は合格者ほぼほぼKAを受けてる子じゃん!というレベルです。やはり創立者が渋渋での指導経験を有していらっしゃるからでしょうか。慶応の湘南藤沢も30人くらいしか帰国子女の枠がない中で、23名とのこと。その他、英語試験を課す女子難関校は軒並み高実績です。

 もちろん、どれだけの期間KAで学んだ子どもたちをカウントしているのか(もしかしてテストを受けた人だけも含まれる?)、という点は分かりませんが、何らか利用したことがある人がほとんど、ということは言えると思います

 KAはENAのように海外に校舎があるわけではない(国内だと都立大学、明大前、目黒、下北沢、たまプラーザ、西船橋、船橋の8スクール)のですが、コロナへの対応なのか、サービスを拡大したのか、Distance Learningコースとして、オンラインで海外でも受講できるようになっていましたので、これ幸いと小5のオンラインコースの体験授業を申し込むことにしました。

 

KAの体験授業を受けてみた

 体験授業を受けているのを影で見ていた印象は、「インター校の授業と遜色ないレベルの英語を、より少人数、同じ目標を持った子どもたちと濃密に受講できる」という感じです。先生は、参加している子どもたちがみんな参加できるように、全員に質問を上手く回しながら授業をされていたように思います。

 インター校は受験を目指す子どもたちの集まりではないので、扱う英語のレベルは高くても、みんなしっかり習得しよう、という雰囲気で勉強しているわけではないと思いますので、こうした環境で英語を学べるのは貴重ではないかと感じました。

 KAのクラスに参加しているお子さんたちは、英語もしっかり話せますし、先生の質問にも積極的に答える子も多くて、いい刺激が受けられそうだなと思ったので、受講を決意しました。

 

KAは難しいの?

 始めてから数ヶ月、物語文の読み取り、文章の書き方を集中的に習っています週に1回、休憩をはさんで2時間ほど授業があり、前半はリーディング、後半にライティングを勉強してます。

 オンラインのプラットフォームが用意されていて、ここから授業への参加、教材のダウンロードや、宿題の提出など、必要な取り組みがオンラインのみで完結できるようになっており、海外滞在組にはありがたい仕組みになっています。

 リーディングで出てくるボキャブラリーは、調べていると英検準1級レベルの単語なども結構出てきますし、エッセイは毎週1題出されますので、レベルはかなり高めなのではないかと思います。ライティングは、提出したドラフトにチェックを入れてフィードバックをもらえるので、文法ミスなども修正でき、かなり書く力が伸ばされているのではないかと思います。

 また、宿題としては、毎週、4日から5日くらい取り組む分量が出されていますが、エッセイが結構書ける場合、1日当たりの量はそこまで多いわけではないと思います。

 加えて、English Funとして、子供の興味がありそうな内容を視聴できるサイトの紹介や、子供向けのニュース記事なども紹介されており、日本で英語に触れる機会が少なくなったら活用できるだろうな、というようなコンテンツも充実しています。

 逆に言うと、そこまで高い英語力を求めない場合は、これだけの労力を別の時間に割くという選択肢もアリかもしれません。

 さらに、来月にはこれまでの範囲の復習を兼ねたテストも行われ、この結果によってクラス替えの相談(オンラインは関係なさそうですが)などもあるということで、塾らしくなってきたなあ、と親の私がなぜか興奮しています(笑)

 

KAは高いのか?

 受講費はけして安くはない(小5のコースは月額35,700円+年会費18,000円+入会金34,720円)ので、受講するかどうかは悩ましいところですが、長女は、これまでやってきた習い事の中で、KAが一番楽しいと言っています。そう言ってもらえると、KAを選択した甲斐があります。

 なお、メインのコースのほか、受験を想定した家庭向けに、問題の解き方に特化したコースや、毎週の授業にしっかりついていくための先取り予習をサポートするようなコースもあり、手厚い支援体制が組まれていますが、別料金になりますのでどこまで課金できるのか懐事情とも要相談です。。。

 

全体通しての感想

 オンラインではありますが、使っているテキストも、日本で受講するのと同じものが使われていますし、子供が楽しく受講できているのは、やはり先生の質の高さもあるのだと思いますので、今年はKAを受けてみて、力がどう伸びるのか、様子を見たいと思っています。

 

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帰国子女アカデミーのRATEテスト結果 - 帰国生の、帰国生による、帰国生のための中学受験

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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