帰国生の、帰国生による、帰国生のための中学受験

我が家の中学受験へのチャレンジを通じた気づきなど書いていきます

英語を話せない小学生がインターナショナルスクールに通うとどう英語力が伸びるか(1年目)

 我が家の子供(長女・次女)は非英語圏のインターナショナルスクールに通っています。夫の海外赴任が決まって、インター校に通うことになったときに一番不安だったのは、「子どもたちが学校に楽しく通えるか」ということでした。結論からいうと、時間のかかり方はある程度違うものの、慣れて楽しく過ごせるようになります😀本当に英語力は伸びるのか、楽しく過ごせるようになるのか、やはり心配だと思いますので、我が家のケースについてご紹介みたいと思います。

 

 

出国するまで

 海外赴任が決まるまでは、長女(当時小2)は学校の授業で英語の歌を楽しむといったことくらいしか経験がなく、次女(当時幼稚園)は全く触れたことがない、という2人ともほぼ何も英語が話せない状況でした。これで「明日から、先生もクラスの友達も英語を話す学校に行くことになるよ」といきなり言ったら、娘たちがパニックになるのではと思い、出国するまでに少しでも英語に慣れてもらおうということで、出国の半年くらい前から英会話教室のBerlitzに通うことにしました。

 うちは娘2人とも初心者レベルということもあり、2人一緒にレッスンを受けられる少人数レッスンを選びました。受講前にネイティブ講師によるレベルチェックを行って、レッスンのレベルが決まり、週1〜2回、約半年通いましたBerlitzではレッスンを録音することができましたので、どんな感じで子どもたちがレッスンを受けているか、後でレッスンの様子を確認することができ、良かったです。

 どれだけ伸びるかは個人差があると思いますが、我が家の場合、やはり初めの方は、録音からはほぼ先生の声しか聞こえてこなかったです(笑)。それでも、何回もレッスンを重ねていくうちに、長女の方は少しづつ反応して、次女はそれをマネして反応する、という感じにはなっていました。何よりも、ネイティブの先生と英語で話すことに少しでも慣れるという意味では良かったのではないかと思います。

 

インター校に入って数ヶ月まで

 導入が長くなってしまいすみません。さて、インターナショナルスクールに入ってからのことを書きたいと思います。

 忘れもしない登校初日長女は明らかに見た目緊張しているのが分かりましたが、それでも無事教室に入っていってもらえました次女については・・・教室までは行ったものの、「じゃあ後でね」と帰ろうとすると、みるみるうちに表情がくずれて泣き出してしまいました。きっと不安に押しつぶされそうだったのでしょう・・・親都合で知らない環境に放り込んでしまったこともあり、こちらまで涙腺崩壊しそうになりながらもなぐさめていると、担任の先生から「親御さんがいるといつまでも頼ってしまうので、私(担任)が面倒見ますから早めに教室を出てください」とのご指摘。。後ろ髪を引かれつつ、教室を後にしました。

 学校終了後に迎えに行ったとき、クラスの友達が校庭で遊んでいる中、娘たちはそれぞれ1人で待っていました。。話を聞くと、先生はGoogle翻訳なども使って話してくれ、クラスメイトも話しかけてくれる子はいたようですが、話していることもわからず、一緒に遊ぶことはなかったそうです

 学校の普段の授業にはもちろんついていくことができないので、EAL(学校によって色々呼び方がありますが、英語能力を伸ばすための取り出し授業です)に参加しつつ、体育や音楽などみんなと一緒にできる活動は自分のクラスで参加するというスタイルで、このような状況は初めの1学期(3ヶ月)くらいは続いていたでしょうか。2学期途中で先生と面談した際は、長女・次女とも、初めはなかなか話そうとしなかったが、集中的に英語を学んだことで、よく使う単語や表現を習得し、簡潔な反応はできるようになった、という評価でした。英語の本も、絵本のような簡単なレベルのものであれば、少しずつ自分でも読めるようになっていったのが初めの数ヶ月という状況でした。

初期の工夫その1:日本語字幕を付けたアニメ・番組で英語のハードルを下げる

 英語に触れる時間を増やしていく上で意識していたのは、なるべくハードルの低いところから英語に親しむようにしたという点です。我が家の娘たちは日本にいた頃からテレビが大好きだったので、海外でテレビ・ビデオを見るときもなるべく英語で見られるようにするとリスニング能力が向上するかも、という期待を持って、Netflixに加入しました。

 海外でテレビ番組がもともと英語で放送されている場合は、特にオンデマンド配信サービスに加入しなくてもいいのではと思われるかもしれません。しかし、我が家のケースでは、特に最初の頃、英語だけだと話している内容が全然分からずストレスになっているようでした。そこで、英語音声のものに日本語字幕を付けて見るようにして、少し英語が分かってきた頃から英語字幕に切り替えました。

 このように、日本語字幕を付けられるオンデマンド配信サービスは他にもいくつかあります。Netflixは残念ながら、無料でお試しができないのですが、例えばアマゾンでしたら、プライム会員の無料トライアル期間中(30日)はプライムビデオが無料で利用できますので、こうした無料サービスでまずは試してみるのもよいのではないかと思います。

 初期の工夫その2:長期休みに英語環境を用意する

 もう一つ、インター校の特徴として、学校の休みが結構多い、ということが挙げられます。夏休みなどの長期休みは日本よりも長いですし、学期の途中にも1週間位休みがあったり、先生の研修を行う日が休みになったりもします。

 こうした休みの間に、なるべく継続して英語に触れることができるような環境を作っておくようにしました。上記の日本語字幕作戦や英語の本を読むことに加え、学校が運営するサマープログラムや、英語対応の地域のプログラムなどを探して参加することで、長期間日本語しか触れなかった、ということがないように意識していました。

ジャンプアップのタイミング

 2学期以降、徐々に自分のクラスの授業に参加することも増え、クラスメイトとより多くの時間を一緒に過ごす中で、休み時間などに一緒に遊んだりすることも増えていったようです。また、初期の工夫として書いたように、なるべく英語に触れる機会を作ることを意識して過ごしていました。

 学校が始まって半年経ってくらいから、娘たちの英語力はジャンプアップしていったように思います。もちろんボキャブラリーはまだまだ不十分で学年相当とは言えない状態でしたが、相手が話していることは結構分かっているような印象を受けるようになりました。そう思ったのは、コロナ禍で学校がオンライン授業に移ったときです。家にいながら、オンラインで行われているホームルームの様子を直接見ることができるので、先生の話していることを、全てではないですが思った以上に聞けているな、というのを感じました。また、長女は仲の良いクラスメートとオンラインで学校の時間終了後にチャットをしたり、ビデオをつないで話をしたりといったこともしていました。

 

1年目のまとめ

 まとめると、初めの数ヶ月は我慢の時期が続きましたが、その間も少しづつ英語を覚えることで、慣れてきた頃にかなり伸びてくるが、学年相当まではなかなか難しい、というのが英語力に関する1年目の感想です。予想以上に頑張っているな(でも期待はすごく大きくなりがちので、もっとできるようになってほしいという欲張りな心もあり😥)と感じる1年目です。

 英語力を底上げするためにオンライン英会話にも取り組んでいますので、ご関心あれば以下の記事もぜひご覧ください!

 

kikokujuken.com

最後までお読みいただきありがとうございました。

\よろしければ、クリックして応援よろしくお願いいたします/ にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村