帰国生の、帰国生による、帰国生のための中学受験

我が家の中学受験へのチャレンジを通じた気づきなど書いていきます

帰国子女枠の受験科目:どれを選びますか?

 前回の記事にも少し書きましたが、帰国子女枠の中学受験で必要となる科目は、学校によって様々です。ですので、志望校をある程度早い段階で念頭に置いて、どの科目に力を入れる必要があるのかをはっきりさせることで、受験勉強を効率的に進めることができます。各学校の入試科目からは、それぞれどのようなお子さんに入学してほしいのかが垣間見えますので、そうした学校の思いや、お子さんの学校での学習状況、得意分野などを加味して受験科目を選んでいくことが大切ですね。

タイプ別、帰国子女枠の受験科目

その1:英語1科目

 英語1科目の場合は、筆記試験と面接(英語)という組み合わせがスタンダードではないでしょうか。1科目とはいえ、筆記試験の内容も、読解問題や文法問題、リスニング、エッセイまで様々です。これは、英語圏の現地校や、インターナショナルスクールに長い期間通っているようなお子さん向けの試験といえます。求められる英語のレベル感は学校によって違うとは思いますが、高いところでは、最低準1級レベルが求められるところもあるようです。

 この形式を取っている学校は、高い英語力を持って、(海外の大学や、国内でも国際系の大学に進学して)国際的に活躍していくようなお子さんを輩出していきたいのだなあ、という思いが伝わってきます😀

その2:英語、算数

 こちらは、次に書いてある国語と算数と科目の選択が可能、つまり、国語か英語のどちらかと、算数の2科目で受験できる学校があります。英語だけできても算数がある程度できないと合格に近づけない(それでも英語ができる方が有利ですが)ので、非英語圏で学校に通われているお子さんでも対応しやすい試験タイプです。多くの学校は、帰国子女枠の算数は一般受験の算数よりも難易度を低く設定していると言われています(過去問を比較してご覧になると結構分かります)。また、求められる英語のレベルは、英語1科目の入試よりは易しめに設定されていることが多いように思います。さらに、外部検定活用の取り組みも進んでいるようで、一定レベル(学校によって異なります)の検定結果を持っている場合は、英語の試験が免除となる学校もあります。事前に準備ができるので、頑張って一定レベルを取っていれば、かなり受験準備が楽になりますよね!

 この形式を取っている学校は、英語力ももちろん求めるものの、海外でもしっかり基礎を身につけつつ、多様なバックグラウンドをもったお子さんに入学してほしいのかなあという思いが伝わってきます😀

その3:国語と算数

 こちらは日本人学校に通われているお子さん向けの試験といえます。一般に、英語を使った入試を受験しないと、入学後に取り出し授業などの英語の特別な授業を受けられない、という学校が多いように感じます。ただ、学校にもよりますが、この受験科目で入試を受けても、入学後に英語の特別クラスに入れるような選択肢が残されている学校もありますので、ご希望のご家庭の皆様はこういったところもチェックしていただくとよいのではないかと思います。

 この形式を取っている学校は、英語スキルというよりは、海外で多様な経験をしたお子さんに入学してもらい、そうした経験を共有してもらうことを重視されているのかなあという思いが伝わってきます😀

その4:一般入試と同じ

 これは、帰国生だからといって特別扱いせず、一般入試を受ける生徒と全く同じ条件という場合と、一定程度の加点を行う優遇措置をとるという場合があるようです。国語・算数・理科・社会の4教科をカバーする必要がありますので、日本人学校のお子さん向けの入試内容かと思います。

その5:作文・面接等

 上記のような筆記試験とセットになっていることが多いです。作文は日本語で書く場合と英語で書く場合があり、テーマも学校によって様々です。面接も日本語・英語のどちらの可能性もあり、また、本人だけが面接をする場合と、保護者も一緒に面接をする場合がありますが、保護者に対しては日本語で質問されるようです。また、面接は得点化されるものと、参考程度に行うのみで合否判定には直接影響しないというものとに分かれるようですので、志望校のパターンを見極めることが大切です。

 また、コロナ禍において、受験の際に帰国が難しい家庭を主な対象として、オンライン入試を取り入れる学校も出てきています。オンライン入試は面接形式や、英語での発表動画を送付するといった形式のものなどがあるようです。いつまでこのような取り組みを続けていただけるかは分かりませんが、海外組にとってありがたい取り組みですね!

我が家の選択は(今のところ)国・算・英

 我が家の場合ですが、国・算・英をとりあえず勉強していく、という感じにしています。その理由としては、受験候補の学校の幅を広く持っておきたいということです。

 英語1科目だと受験することができる学校の幅がどうしても狭くなってしまいます。より広い候補校から進学先を考えたいという場合、やはり広めに学習をしておくことで保険をかけておきたいという気持ちがあります。できれば理科・社会を含めた4教科とも学習できればよいのですが、インター校に通いつつ、全てを受験レベルに持っていくのはかなりハードルが高いです。

 また、(全ての科目を英語で学ぶコースがある学校も最近出てきましたが、)帰国後に中学校に入学してから日本語で学ぶことを考えると国語をおろそかにできないことから、英語と算数だけに注力するのではなく、国語も取り組んでいるところです。

どのように勉強をしているのかは、今後書いていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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